ペットの手術について

ペットの手術について

川口市のピジョン動物愛護病院ではさまざまな手術に対応できるよう、積極的に外科手術機器を導入。避妊手術・去勢手術はもちろん、腫瘍の摘出、骨折、椎間板ヘルニアなどさまざまな手術に対応し、年間で1,500件以上の手術を行っております。

※本ページには、手術中の写真が含まれますのでご注意ください

整形・神経外科

一般外科

整形・神経外科の症例

椎間板ヘルニア

MRIの椎間板物質の突出像

片側椎弓切除術

ミニチュア・ダックスフンド 去勢雄(6歳)

遊んでいると突然キャンと鳴き、立てなくなったということで来院。

神経学的検査にて両後肢の完全麻痺を認め、深部の痛覚も消失していた。
胸腰部の脊髄疾患を疑いMRI検査を行ったところ、突出した椎間板物質が脊髄を圧迫している所見を確認。椎間板ヘルニア(GradeV)と診断し、片側椎弓切除術を行った。術後はリハビリを行い歩行可能にまで回復した。

橈尺骨骨折

骨折した橈尺骨

整復後の所見

柴犬 雄(1歳)

遊んでいる途中、キャンと鳴き前肢を拳上するようになった。
レントゲン検査にて橈尺骨の骨折を認めたため、Locking compression plate(シンセス)を用いて骨折の整復を行った。術後は順調に歩様の回復が認められたので、数回に分けて挿入したインプラントの摘出を行った。癒合不全も起こすことなく、現在は完治している。

骨盤骨折

骨折により骨盤が変位している

整復後のレントゲン

チワワ 避妊雌(4歳)

自転車から落ちて、その後歩行困難になったということで来院。
レントゲン検査にて骨盤骨折および脛腓骨骨折を確認。麻酔下にて骨盤および脛腓骨の骨折を整復。術後は順調に回復し、歩行障害も消失した。

膝蓋骨脱臼

レントゲンにて脱臼した膝蓋骨が
確認できる

整復中の様子

チワワ 去勢雄(2歳)

遊んでいるときに急性の破行(びっこ)を認め来院。
身体検査にて膝蓋骨内方脱臼(Grade2)を確認。

消炎鎮痛剤を処方し安静にしてもらったが、2週間たっても跛行が治らないため、造溝術および関節外固定法にて膝蓋骨整復を実施。術後は脱臼を認めなくなり、現在のところ跛行せずに過ごしている。

前十字靭帯断裂

靭帯断裂時の脛骨前方運動が確認できる

断裂した靭帯


ビーグル 雄(8歳)

運動時に突然キャンとなき、後肢を拳上しているという主訴で来院。身体検査にて脛骨前方運動を確認。前十字靭帯断裂と診断し、損傷した半月板除去および関節外法による固定を実施。
術後1ヶ月で正常な歩行ができるようになった。

 

一般外科の症例

尿道閉塞

手術中の様子

術後の尿道開口部

雑種猫 去勢雄(4歳)

尿道閉塞のため入院中の猫。若齢時より、特発性膀胱炎による尿道閉塞を繰り返しており管理が難しくなってきた。尿道閉塞の再発防止のため会陰尿道造婁術を行った。
術後は尿道閉塞を起こすことはなくなり、陰部周囲の皮膚炎もなく良好に保たれている。

【コメント】
近年では尿道を直接包皮粘膜につなげる術式が行えるようになり、術後も術前と変わらない外貌で清潔に保つことが可能となっています。
オス猫の再発性の尿道閉塞を防止する場合や、尿道閉塞がカテーテル挿入操作によって解消できない場合には、「会陰尿道造ろう術」を行います。

オス猫は尿道の出口が狭いため、膀胱炎や膀胱結石が原因で尿道閉塞を起こしやすくなっています。トイレに長時間こもっていたり、頻尿や血尿が認められるときは注意が必要です。

会陰ヘルニア

ヘルニアによって会陰部が
膨化している

レントゲンにて突出した
内容物を確認

雑種犬 雄(6才)

お尻が腫れてきたということで来院。直腸検査、レントゲン検査、超音波検査にでは臀部の筋肉間より腸管が突出し、漿液が貯留していることを確認。会陰ヘルニアと診断し、手術にて整復した。

【コメント】
肛門周り(会陰部)にある筋肉の間に隙間ができ、そこにお腹の臓器が飛び出してしまう病気です。

腸が飛び出して便秘や排便困難がみられる場合や、膀胱が飛び出してしまって排尿困難などの症状がみられる場合はすぐに手術が必要です。高齢の未去勢犬に発生が多く、早期に去勢手術を行うことで発生率を下げられるとも言われています。

手術は飛び出した臓器を元の状態に戻し、筋肉の隙間をふさぐ外科手術を行います。肛門周囲に異常な膨らみがあれば、要注意です!

子宮蓄膿症

超音波検査にて拡張した子宮を確認

拡張した子宮

柴犬 雌(10才)

いつもより発情が長く、ぐったりしてきたということで来院。
血液検査では炎症マーカーであるCRPの重度上昇を認め、超音波検査を実施したところ子宮の重度拡張を確認した。
子宮蓄膿症と診断し、静脈点滴、抗生剤、輸血にて状態を上げた後、全身麻酔下にて卵巣子宮全摘出術を行った。術後は2日で食欲の回復が認められ、その後は順調に回復、退院した。
術後のCRPは正常値まで低下した。

緑内障

緑内障に罹患した眼球

シリコンボールを挿入する様子

柴犬 雌(10才)

左目の充血と腫大を主訴に来院。眼圧の上昇を認め緑内障と診断。
点眼にて治療を行っていたが、眼圧の維持が困難となったため、義眼挿入術を実施。術後は点眼なしでも良好な状態を保っている。

【コメント】
末期的な緑内障および視力回復の可能性のない緑内障では、「シリコン義眼挿入法」という外科手術を行います。この手術は疼痛の除去と美容上の外観を保つためのものです。

緑内障は柴犬やシーズー、アメリカンコッカー、チワワなどに多く見られます。

歯科処理

歯科処置前の歯

歯科処置後の歯

トイプードル 去勢雄(10才)

数年前より歯石と口臭に悩んでいたが、最近目の下が腫れてきて痛そうということで来院。重度の歯石と歯周炎所見を認めたため、麻酔下にてスケーリングおよび、数本の抜歯を行った。処置後は口臭も無くなり、痛みもなくなった。

  • 年中無休、昼休みなし
  • 多数のスタッフが在籍
  • 充実した医院設備
  • 詳しくはこちら

PAGETOP

SITE MAP