診療事例紹介:腎臓膀胱バイパス術(SUB™system)

診療事例紹介:腎臓膀胱バイパス術(SUB™system)

川口市密着で動物診療を行っているピジョン動物愛護病院の診療事例です。

元気食欲低下を主訴に来院、尿管結石(シュウ酸カルシウム)による腎不全と診断された。入院治療にて一時的に改善し、その後は自宅での食事療法を含めた内科療法にて状態は落ち着いていた。しかし1年後に再び悪化。左腎は委縮し、右腎は結石による尿管閉塞により腎盂が拡張していた。

内科療法では限界があり、尿路の確保、右腎臓の機能温存のため、腎臓膀胱バイパス術(SUB™system)を実施した。

術後は、尿路が確保されたため腎盂の拡張は改善し、腎数値も安定。軽度の血尿は認められるものの、一般状態良好、元気に日常生活を送っている。

種別 猫(スコティッシュフォールド)
年齢 9歳
性別
その他コメント SUB™systemは尿管に外科的処置を加える事なく腎臓と膀胱をバイパスし、尿を直接膀胱へ誘導させる方法です。
人工物を体内に入れることになるのですが、術後1年以上経過した後も拒絶反応や外貌の変化はなく、皮下に埋められた丸いポートの部分から時々腎盂の洗浄や採尿を行ってケアをしています。

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